だいすけの早退日記

53歳で早期希望退職に応募して退職。そして1年間の求職活動の後、セミアーリーリタイア生活に突入。決して後悔はしてないけど、アーリーリタイアもそんなに楽しい事ばかりじゃない。楽しむには、これまた努力が必要。

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早期退職による老齢厚生年金の減額を見積もってみます。自由を勝ち取るにはお金がかかるんです。

投稿日:2017年4月5日 更新日:

早期退職・アーリーリタイアすると、サラリーマンの場合、将来受け取るであろう老齢厚生年金が減額されます。

これを具体的な金額で見てみます。

老齢厚生年金の支給額は平均標準報酬額により変わります。

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平均標準報酬額とは

概ね月収に年間ボーナスの1/12を足したものです。

月収とは税金などが控除される前の金額で残業代や交通費も含まれます。

今、早期退職しようと思っている方は、(退職しなかった場合も給与が上がらないと仮定して)昨年の年収/12と思っても良いでしょう。

 

老齢厚生年金の減額分

65歳から84歳までの20年間、年金を受け取ると仮定して、その間のトータルの老齢厚生年金受給額の減少分を計算してみます。

60歳を定年とし、定年まで働いた場合との差額です。

*単位 : 万円

    平均標準報酬額
月額 30 40 50 60 70 80
年収 360 480 600 720 840 960



退


59歳 39 53 66 79 92 105
58歳 79 105 132 158 184 210
57歳 118 158 197 237 276 316
56歳 158 210 263 316 368 421
55歳 197 263 329 395 460 526
54歳 237 316 395 474 552 631
53歳 276 368 460 552 645 737
52歳 316 421 526 631 737 842
51歳 355 474 592 710 829 947
50歳 395 526 658 789 921 1,052
49歳 434 579 723 868 1,013 1,158
48歳 474 631 789 947 1,105 1,263
47歳 513 684 855 1,026 1,197 1,368
46歳 552 737 921 1,105 1,289 1,473
45歳 592 789 987 1,184 1,381 1,579

*年額を知りたい方は、上記数字を20で割って下さい。

当然、収入の多い方程、減額幅は大きくなります。

例えば、50歳で早期退職する場合、平均標準報酬額が40万円の方だと526万円の減額ですが、70万円の方だと921万円と1千万円近い額になります。

尚、上記計算はインフレによる年金額増加などは考慮していません。

 

公的年金は終身年金であるところに、さらなるメリットがあります。

老齢基礎年金老齢厚生年金等の公的年金は終身年金です、生きている限り年金を受給できます。

上記計算は84歳まで生きた場合の計算ですが、もし100歳まで生きれば、さらに、その差は広がります。

仮に、公的年金だけで生活できるとしたら、年金受給開始時の貯蓄額は0でも大丈夫という事になります。そうでない場合、もし予想より長生きした場合も考えて、例えば、100歳まで生活できる為の資産(年金との差額)を蓄えておかなければならないのです。

こういった長生きリスクを考えると、上記差額は、その金額以上の差があると思った方が良いでしょう。

尚、自分が若くして亡くなったとしても、老齢厚生年金の3/4は遺族厚生年金として配偶者に支給されます。その分の損失をも考えておかなければなりません。

 

まとめ

以上、早期退職・アーリーリタイアは、その後の収入が無くなるだけでなく、老齢厚生年金の大きな減額をも考えなくてはいけません。

言い換えれば、それだけサラリーマンの厚生年金は恵まれているのです。

早期退職で自由を勝ち取るには、金銭的に大きな犠牲を強いる事になります。

それでも、早期退職しますか? 

自由を勝ち取るにはお金がかかるんです。

「だいすけ」は、やっちゃいましたが。。。

 

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