だいすけの早退&投資日記

50代前半で早期退職した「だいすけ」のアーリーリタイア生活と投資・資産運用(主にインデックス投資)ブログです。

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ファイナンシャルプランナー

肩書きが欲しい、そうだファイナンシャルプランナーの資格を取ろう!

投稿日:2016年7月23日 更新日:

2016年3月16日 (本記事は、当時の日記をもとに、一部、加筆・修正して2016年7月23日にアップしたものです)

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「無職」っていう響き、なんか嫌ですよね。

「何やってらっしゃるんですか?」と聞かれたとき、この歳で「無職です」とは答えにくい、何か肩書きみたいなものが欲しいな、と思っていました。世間体なんて気にしなければ良いのですけど、日本人って肩書に弱いですから。そして、「だいすけ」も、100% 日本人なので!

給料なんて無くてもいいので、どっかの会社の嘱託とかにしてくれたら良いのですが、そんな話なかなかあるわけないし、自分で何とかするしかない、そうだ、何か資格をとろう! と決意したのでした。

勿論、ただ肩書きが欲しいというだけでなく、折角の自由な時間を、何か形のあるもので残したかったというのもあります。

資格といっても、人気のあるところでは、宅地建物取引士、簿記、社会保険労務士など、いろいろありますが、ちょっと難しそうだし、いまいち、「だいすけ」にはピンとこない。いろいろ調べていたところ、ファイナンシャル・プランニング技能士というのが目に留まりました。ファイナンシャル・プランナーと言われるものです。これ、ちゃんとした国家資格なんですね。資産運用とかはずっと興味を持っていましたので、これなら勉強できるかな、と思い、早速、ネットで過去問を入手し、実際に解いてみました。

3級から1級までありますが、当然最初は3級から。学科試験と実技試験があるのですが、両方ともマークシートです。

で、その結果は、

  • 学科試験
    試験時間120分  30分程度で終了
    35点(60点満点) 
    合格点6割=36点、惜しい、合格に1点足らず!
  • 実技試験[資産相談業務]
    試験時間60分  これも30分程度で終了
    39点(50点満点) 
    合格点6割=30点、お、余裕で合格!

2択か3択問題なので、結構、山勘で回答、正解したものもありますが、これなら、ちょっと勉強したら受かりそうな感触。「だいすけ」は不動産関係や保険関係の知識が殆どないので、この辺を勉強したら、なんとかなりそうです。試験までは未だ2カ月ほどありますし。

よし、受験しよう、早速ネットで受験申込を済ませ、参考書を1冊注文しました。

「みんなが欲しかった! FP 3級の教科書」(TAC出版)

 

さあ、これから毎日勉強するぞ! 試験日は5月22日です。

ファイナンシャル・プランニング技能士について

  • ファイナンシャル・プランニング技能士と技能検定
    3級、2級、1級とあります。3級はどなたでも受けられますが、2級以上は条件があります。
    2級の場合、3級合格者、実務経験2年以上、AFP認定研修受講のいずれかが必要です。AFP認定研修は通信教育などでも可能ですが、安いところでも2万円ちょっとはかかります。「だいすけ」は本当は2級ぐらいは欲しいかなと思っていたのですが、なるべく出費を抑えたいのと、早く確実に資格を取得するために3級を受験する事にしました。
    尚、国家検定といっても、この資格を取ったからと言って、弁護士や税理士のように独占的にできる仕事があるわけではありません。
  • どんな問題が出るの? 何を勉強するの?
    簡単にまとめると、社会保険、年金、保険(健康保険、民間の保険)、税金、資産運用、不動産、贈与・相続などです。それぞれの項目に、専門家(社会保険労務士、宅地建物取引士、税理士、弁護士など)がいますが、ファイナンシャルプランナーは、これらを広く学ぶことが出来ます。
    どれも、私たちの生活に必要な知識ばかりです。ファイナンシャルプランナーを仕事にしなくても、知っていて損にはならない知識です。特に、ギリギリの資産で、早期退職を考えている方、「だいすけ」のように既に早期退職してしまった方には大いに役立ちます。
    実際の試験では、細かい数字まで覚えなくてはいけませんので、ちょっと大変ですが。
             
  • 実施団体
    金融財政事情研究会日本FP協会の二つの団体が実施しています。どちらの団体で受験しても、得られる資格は同じです。

  • 金融財政事情研究会(以下、金財と略します)と日本FP協会(以下、FP協会と略します)との試験の違い
    試験には学科・実技試験の二つがありますが、学科試験はどちらで受験しても同じ問題です。実技試験は、3級の場合、3科目の中から選択するのですが、金財は「個人資産相談業務」「保険顧客資産相談業務」のどちらかを選択、FP協会は「資産設計提案業務」となります。
    「だいすけ」が問題を見た限りでは、金財の「個人資産相談業務」とFP協会の「資産設計提案業務」は類似している(必要な知識が同じ)という感触を受けました。出題形式は全く違いますが。

  • 試験会場
    金財とFP協会で違います。会場数は圧倒的に金財の方が多いです。
    「だいすけ」は、試験会場が近いという理由で、金財を選択しました。選択科目は「個人資産相談業務」です。

  • 試験日程
    毎年1月、5月、9月と年3回行われます。金財、FP協会どちらも同じ日程なので、両方で受験する事は出来ません。

  • 試験問題
    学科試験と実技試験の2科目です。
    3級の場合、学科試験は、正誤問題(2択)と3択問題のマークシート形式。実技試験も、問題が長くなる[設例がある]だけで、3択のマークシート形式です。特に「実技」という感じではありません。
    尚、過去問は、金財はこちら、FP協会はこちらからダウンロードできます。

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