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テニスコートに自転車で向かう途中、信号のない横断歩道があります。
横断歩道とはいえ、殆どの車が無視して通り過ぎていきます。だけど、たまにいるんですよね、止まってくれる方が。どちらかというと、若いお兄さんが多かったりします。(おばさんは、まず止まってくれない)
そんな時、「だいすけ」は軽く手を上げて挨拶、すると相手も軽く会釈してくれたりする。
こんなたわいもない出来事でも、爽快な気分に、そして自転車をこぐ足も軽やかになってくるんです(電チャリだけど)。
思えば、サラリーマン時代、いくつかの職場を経験しましたが、挨拶のない職場ってあるんですよね。
朝の「おはようございます」、退社時の「お先に」「お疲れさま」もなく、出社しても黙って席につき、そして黙って帰っていくような職場が。
朝の通勤電車の中、同じ会社の人が近くにいたりすると、顔を合わせないよう避けたりした事は「だいすけ」にもあります。朝って、人としゃべる気分になれないですし。
だけど、会社についたら別。先ずは挨拶ぐらいしてから仕事を始めたいものです。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題。
ブラック企業は我慢できても、ブラック職場は耐えきれない。
会社なんて、所詮、利益追求が目的の組織。社会の為、従業員の為なんていってたのは昭和の話。
だから、程度の差こそあれ、会社なんてどこもブラックなんです。
「だいすけ」の元会社も、業績が悪くなったり、不要な部署があったら、簡単にクビを切るところでしたので、そういう意味では十分ブラックな企業でした。
ただ、ブラック企業であっても、ブラック職場ではなかったのが救い。
勿論、経験した職場の中には、ちょっとブラックぽい、パワハラ有の職場もありましたが、多くは、ホワイト職場でした。
挨拶もあるし、冗談も言い合う、そして仕事で困ったことがあれば相談できる仲間がいる、そんな職場だったから、「だいすけ」のサラリーマン生活は悪いものではなかったんです。
これがブラック職場だったら・・・ やっぱり、耐えきれなかったかな。
職場は人生の多くの時間を費やすところ、ここがブラックで居心地の悪い場所だったら、そりゃ、会社辞めたくなりますよね。
ただ、「だいすけ」の場合、幸いホワイト職場ではあったのですが、その職場が、長距離通勤や単身赴任しなければいけない場所にあるならば、そこまでして行きたいと思うほどホワイトじゃなかったという事です。これが早期退職・アーリーリタイアした理由でもあります。
そんなホワイト職場でも、納期が迫った仕事がある時に上司が言う言葉、
「あまり無理して体壊すんじゃねーよ。」と前置きしつつ、
「明日の朝までにやっておけよ!」
所詮、ホワイト職場の上司もブラック企業に雇われている一介のサラリーマンなんで。