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今年の夏ドラマ、「HOPE ~期待ゼロの新人社員~」(フジテレビ系列 日曜21:00)が先日最終回を迎えました。
総合商社に入社した一ノ瀬(中島裕翔)ら新入社員と、その上司、織田課長(遠藤憲一)らを中心としたサラリーマンの物語。
早く仕事を覚え、一人前の仕事をしたいと、時には焦りながらも奮闘する新入社員たち、そして、それを見守る先輩、上司。勿論、嫌な先輩、上司もいます。
こういうドラマを見ていると、自分の新入社員時代を思い出すと当時に、サラリーマンも悪くはないな、なんて思ったりもします。
「だいすけ」も、新人時代は、それなりに仕事に情熱を持っていましたし、仲間や上司にも恵まれていた方だと思います。
また、仲間と力を合わせ一つのプロジェクトを進め、成功させた時の喜び、こういう気持ちって、もう味わう事が出来ないんだな、と思うと寂しくもあります。これが、退職して一番辛いことかな。
今は、自由、だれにも縛られることがない、だけど一人って世界ですから。
最終回で、印象に残ったセリフ。理不尽な形で退職せざるを得なかった織田課長に対して、同僚が言った言葉、
お前にとって、今、会社は地獄かもしれないけどな、外なんかもっと地獄だぞ。もっとかっこ悪くてもいいからしがみつけよ。
確かに、サラリーマンでいる方が、収入は安定しているし、社会的な地位も保たれます。再就職しようと思っても、よほどキャリアに強みがある方でないと難しいでしょう。
もし、何の計画もなく、会社を辞めようと思っているのなら、このセリフ通りだと思います。
だけど、「だいすけ」的には、
「だいすけ」にとって、会社は地獄っていうほど酷いところではなかった。だけど、外にはもっと自由な世界があるかもしれない。世間体も悪いし、かっこ悪いけど、しがみつくのやめました!
自由な世界を心から楽しむために、日々奮闘している「だいすけ」でした。