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良く、雑誌やネット記事で、家計診断みたいな事をやっていますが、いつも不思議に思うのが、収入以上の支出をする人。
お金の使い方の基本、
収入(あるいは貯蓄)の範囲内で暮らす事、
そして、将来の突発的な支出や老後資金の為に、収入のうちいくらかは貯蓄に回す事。
これは、収入が少なかろうが多かろうが関係なし。
こんな簡単な事がわからない人が結構いるんですね。金融リテラシーとかいう以前の問題。
先ず、
買いたいものを買う、
あれも必要、これも必要、だから買う、
そして赤字になりました、どうしたらいいんでしょうか?
っていうタイプ。
きっと支出から先に考えるんですね。
こりゃ老後破産するのも当たり前。
(そんな楽観的な性格、ある意味うらやましいけど!)
こんな方が、家計簿なんかつけても無意味。
逆に、
こんな簡単な事さえ理解、実践していれば、そうそう老後破産なんて心配しなくても良い、
とも言えます。
要は、収入、資産を最初に考え、そこから使える金額を計算し、その範囲内で暮らす、これだけの事です。
収入・資産があって、次に支出があるんです。
その考え方の順番を間違わなければいいだけなんです。