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今更ですが、昨年の大みそかの紅白ネタ。
星野源「恋」の時、だれもが期待したのは、ガッキーこと新垣結衣がステージに上がって、一緒に恋ダンスを踊る事。(「だいすけ」は石田ゆり子とか逃げ恥のキャストが勢揃いするのかと期待していました。)
だけど、ご存知のように、審査員席でカメラを向けられ、ちょっと踊るそぶりをしただけ。
「だいすけ」は芸能通ではないので全くの憶測ですが、きっと、某国営放送は、ステージに上がる事を要請したのだと思います。そして新垣結衣は、それを断ったのではないかと?
天下の某国営放送の依頼を「いたしません」と断ったのなら、ガッキー、あなたは偉い!
まさに、芸能界の大門未知子(ドクターX)!
断った理由が、単に恥ずかしかっただけなのか、それとも女優としてのプライドなのかは分かりませんが。
サラリーマンには出来ない事。
サラリーマン社会で言えば、自分の直接の仕事ではない業務を、上司や顧客から命令・依頼されて、「それは私の仕事でないのでやりません。」って断るのと同じようなもの。
サラリーマンを長い事やっていると、「え、それ俺の仕事じゃないだろう!」と思うような仕事をやらされたり、理不尽な要求をされる事もあります。
「俺は、自分が今やっている仕事だけで、十分会社の利益に貢献しているんだ!」と言っても、そんなの通用する世界ではありません。
それを断るという事は、出世をあきらめるか、あるいは最悪、クビか左遷を覚悟しなければいけません。
だったら別の道もあるけど。。。
そんな社会に耐えられないと思ったら、別の道を探せばいい、
耐えられないのは根性がないからではない、たまたま、その世界に向いていないだけ、
何かの実力があるなら、いずれ自分で起業すればいい、
無理にサラリーマンしなくても、食べていけるだけの仕事はたくさんある、
と思えば良いのです。
だからと言って、すぐにサラリーマンを辞める必要もありません。サラリーマンやってると、得する事もたくさんあるのですから。
ただ、いつでも辞められる、辞めてもいいんだ、そう思うだけで、嫌なサラリーマン生活も楽になる事もあるのでは?
そして、それでも耐えられないと思ったら、そこで辞める決断をすればいいのです。
「だいすけ」は仕事自体は、そう嫌いな方ではなかったのですが、会社という組織の意向で、自分の人生が決められるのには抵抗がありました。そういう点では、元々サラリーマンに向いてなかったのかもしれません。
「ガッキー恋ダンス踊らず」事件を見て、そんな事を思った「だいすけ」でした。
それにしても、司会の有村架純、何か見ててハラハラする感じで、決してうまい司会ではなかったけど、そこが、また、かわいいところ!