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2017年冬ドラマ、「カルテット」(TBS系列 火曜22:00~)。
ひょんな事から同居生活を始め、カルテット(弦楽四重奏)を組む真紀(松たか子)、すずめ(満島ひかり)、家森(高橋一生)、別府(松田龍平)の4人組。
ストーリーよりも、それぞれの他愛もない会話、セリフが面白いドラマです。
先週3月7日の放送で、別府が言ったセリフ、
みんながみんな向上心持つ必要無いと思います。
みんながみんなお金持ち目指している訳じゃないし、
みんながみんな競争している訳じゃないし、
一人一人ちょうどいい場所って、あるんだと思います。
「ちょうどいい場所」が、より「心地よい場所」になれば幸せ
早期退職・アーリーリタイアした「だいすけ」にとって、グッとくるセリフです。
競争に勝ち抜き出世、そして多くの収入を得る、
多くのサラリーマンが目指している道だと思います。
この道からちょっと外れた生き方がアーリーリタイア。
管理職になる事を断り、高収入を得る事も諦めた「だいすけ」ですが、それより、「ちょうどいい場所」が他にあった、たったそれだけの事なんです。
「ちょうどいい場所」が会社という方は、それはそれで幸せな事だと思います。
だけど、たまたま、それが会社・仕事じゃなかったとしても、別に不幸な事ではないんです。
「ちょうどいい場所」が、「より心地よい場所」になるよう努力すればいいんです。
勿論、努力なんかしなくても「ちょうどいい場所」=「より心地よい場所」になれば、こんな楽な事はないのですが、「だいすけ」の場合、ちょっと努力が必要かな。
何もしなくても確かに「楽な場所」ではあるのですが、まだ「より心地よい場所」とは言えない気がしています。
そんな事を感じながら、リタイア生活を送っている「だいすけ」でした。