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(先日の記事で書きましたが)結婚式・披露宴に出席する為、久しぶりに都心に出かけました。
山手線の内側です。
「だいすけ」の家から式場まで2時間程度かかりますので、ちょっとした小旅行みたいなものです。
こんな時間をかけて毎日会社に通っている方もいる訳ですが、「だいすけ」には絶対、無理!
で、最寄駅から式場まで歩いて行ったのですが、その道すがら、周りを眺めながら思ったのは、
「あー、都心に住めれば、もっと刺激的な毎日が送れるかな?」
「だいすけ」は、郊外、まあ田舎に住んでいますが、別に、自然にあふれた田舎が好きで住んでいる訳ではありません。単に、土地が安いから、今の地にマイホームを買ったのです。
勿論、自然が嫌いという訳ではありませんし、テニスコートが安く簡単に予約できるなど、田舎の良いところもあります。だけど、やっぱり都会の方が好きかな!
そして、
「早期退職しないで後7年我慢して働けば、もっと都心に近いところに住めたかな?」
さすがに、「だいすけ」の給料では、山手線の内側とは言いませんが、少なくとも、今より都心に近いところに家を買えた筈です。
だけど、もし定年まで勤めて、その都心に近いところに住めたとして、果たして満足できたでしょうか?
きっと、その時、思う事は、
「あ、出世して、もっと給料をもらってたら、もっと、もっと都心に近いところに住めたのになぁ!」
結局、人間の欲求なんてきりがないんです。十分な資産家だって、さらにお金を殖やそうとする、
1,000万円あれば、次は5,000万円、そして1億、10億・・・・
いくらになっても、満足する事はありません。
だから、定年まで勤めて、それなりの収入を得て資産を築いたとしても、結局、求める水準が上がるだけで、人生の満足度が上がるわけではないんです。
アーリーリタイアし、自ら収入を断つという事は、果てしない欲求に きりをつけ、その範囲内で満足レベルを上げていく事でもあります。
と言いつつ株価の動きを気にしてるんですから、全然、金欲にきりをつけられていないですけど!