リンゴの皮すらむけない「だいすけ」がおくる一分クッキング。
スポンサーリンク
朝食は殆どパンですが、食パンを買うのは日曜日の特売日と決めているので、パンがなくなった土日の朝食は和食になります。
そんな時の定番メニューは何と言っても玉子焼き。
奥さんに作り方教えてもらいましたが、
フライパンに油を引いて、といた玉子を入れ、そして巻いて、また油、またまた玉子、巻いて・・・ とても「だいすけ」には、めんどくさくてやってられません。
で、結局、「だいすけ」の作り方は、最初に2/3ぐらいの玉子をフライパンにいれ、スクランブルエッグみたいにぐちゃぐちゃにして、その「ぐちゃぐちゃの固まり」をフライパンの端に。そして残りの1/3を投入し、固まりを中心にして1回だけ巻いておしまい。
油を引くのも最初の1回だけ、巻いて巻いての作業も1回だけ。
ちょっと見かけは悪いけど、一人で食べるのには問題なし。味は変わらないし!
因みに、味付けは、玉子1個につき、ミリン、ポン酢を小さじ1、後は砂糖を少々。
玉子焼きというより、和風スクランブルエッグって感じ。
玉子焼きも、人生もレシピ通りでなくていいんです!
料理も、人に食べさせようとすると、味だけでなく見かけも大事。そして、レシピ通りに作るのが一番安全で安心。
人生も同じ。周りの常識や環境に合わせようとすると、規則、慣習に縛られ、他人からの評価、世間体とか気にする事も多い、結局、「ふつう」でいることが一番楽な方法であり、それが一番安心できる。
そして、何重にも巻かれた玉子焼きと同様、会社という組織にぐるぐる巻きにされ、時として、個人としての人格・主体性は押しつぶされてしまう。その反面、個人は多くの安心を得られる。
普通に仕事して、普通に出世して、適当に上司・仲間と付き合う、そして、それに見合う収入も得られる・・・ レシピ通りの人生も決して悪いものではない。
一方、早期退職・アーリーリタイアした「だいすけ」。
「ふつう」のレシピとは違う選択。何重にも束縛された世界(会社・組織)から解き放たれ、守ってくれるのものは失ったけど、そこには自由な世界が待っている。
ただ玉子焼きが和風スクランブルエッグになっただけなんです。
さあ、どちらを選択しますか?
とにかく、料理も人生も、自分だけのレシピでいけばいいんです!
なんて、ただの玉子焼きの話を早期退職に強引に結び付けて、ちょっと文学的に書こうとしたけど、かなり無理があったかな? 訳わかんないですよね。くだらない記事ですみません。