アーリーリタイアして、はや2年半になろうとしている「だいすけ」ですが、ようやく、今の生活に慣れてきたというか、これが普通なんだと思えるようになってきました。
そこそこ楽しいし、そこそこ嫌になる事もある、そこそこの生活です。
そして、「だいすけ」が2年半のリタイア生活で得た教訓、というか自分なりのルールみたいなものをご紹介。
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「だいすけ」流アーリーリタイア生活 6カ条
1.過度な節約生活はしない。
リタイアした当初は、資産の目減りを少しでも遅らせようと、過度な節約生活をしようとした時期もありました。
暑い日、寒い日でもエアコンを付けなかったり、あるいは、毎日飲むコーヒーの豆を安いもの変えたりなんてした事もありました。
だけど、既にリタイア前にそこそこの節約体質になっているところに、それ以上の節約なんてやってもストレスになるだけ。
リタイア前の生活水準をキープすればいいや、と考え方を改めました。
言い換えると、(リタイア前以上の)節約生活を前提にアーリーリタイアを考えているなら、それは考え直した方が良いかも。
2.お金の事ばかり気にしない。
金、金、金・・・
とかくリタイア直後は、お金の事が心配になるものです。
そして考える事はお金の事ばかり。
だけど、十分な計算を行ったうえでアーリーリタイアしたんだったら、それを信じるしかない、後はなるようになるさ、と楽観的に考える事も必要。
そして、アーリーリタイアするという事は、これから得られるはずだった多額の給料相当分を自ら放棄したのだから、お金を殖やそうなんて事にも執着しない。経験のない投資にも手を出さない。
実際には、なかなか金欲は無くなるもんじゃないですどね・・・そして、ブログでもどうしてもお金の話が多くなってしまいますが。
3.身なり・恰好にも気を付ける。
どうしてもリタイアすると家に籠る事が多くなります。
そして、一日中、パジャマで過ごすなんて事にも・・・
それはダメ!
「だいすけ」の場合、寝る時もパジャマではなく、普通のスウェットやTシャツ、スポーツウェアみたいな感じの服なのですが、それでも、寝る服と、起きた後の部屋着とは区別し、ちゃんと朝起きたら着替えるようにしています。(当たり前か?)
さらに、あまりヨレヨレな格好をしない。
髭も毎朝剃る。(って、これ守ってないけど・・・)
そしてリタイアしてから白髪染めを始めたりと、ちょとでも若く見られる、若くいられるよう努力。
折角、アーリーリタイアで得た自由な時間、若く過ごしたいですし!
4.アルコールはほどほどに。
「だいすけ」は、そう量は飲みませんが夕食前の一杯は欠かせません。
そして、休日前だけは、ちょっと量が増えるという飲み方。
これだけは、カレンダーが必要のない生活を送っている今でも変わりません。
そう、飲む量だけは、ちゃんと平日・休日の区別があるんです。
5. 昔の同僚と会っても、それを羨まないし、競う事もしない。
たまに昔の同僚と飲み行く事がありますが、会社や仕事の話を聞いたりすると、昔が懐かしく思えてきたり、さらには、バリバリ仕事している元同僚を見て、やっぱり仕事続けてた方が良かったかなと、羨ましく思えてくることもあります。
だけど、一度辞めてしまった会社、二度と元に戻れるわけではありません。
どっちが幸せだったかなんてわからないし、彼らより幸せな人生を送ってやるぞって競っても意味がありません。
自分で選択した以上、その道を進むしかない、今の生活で楽しめる方法を探すしかないんです。
6. アーリーリタイアしたら○○しなきゃいけない、なんて考えを捨てる。
アーリーリタイアしたら、本を読む、映画を読む、趣味を楽しむ、旅行に行く、まあ、好きにすれば良いのですが、これが、本当に好きでやっているなら問題ありませんが、
本を読まなければならない、時間があるんだから旅行にも行かなきゃいけない、折角手に入れた自由な時間を有意義に過ごさなきゃいけない、と思わない事。
別に、アーリーリタイアしたからって自由な時間が増えただけ。何かをやっても、何もやらなくても、どっちでもいいんです。
今まで書いてきた事と矛盾するようですが、結局は、ご自分の好きなようにすればいいんです。
100人いれば100通りのリタイア生活がある、ご自分なりに適した生き方を見つけて、リタイア生活をそこそこに楽しみましょう。