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楽天証券のiDeCoに加入している「だいすけ」、
主にiDeCoでは先進国株式(MSCI Kokusai)、新興国株式(MSCI EM)に投資していますが、eMAXIS Slimと大きく差がついてしまった信託報酬が気になっていました。
このままでは、気持ちよく投資が出来ない。
これ以上待てないという事で、ついにeMAXIS Slimをラインアップしているマネックス証券に移管する事に決めました。
楽天証券iDeCoも、楽天バンガードファンドやセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに魅力を感じる方には良いプランなんだろうけど、自分のポートフォリオにはどうしても合わない。
既に、申込書が届き、後は記入して提出するだけ。
(注)以下は勝手な推測
今後、楽天証券の「たわらノーロード先進国株式」が信託報酬引下げを行うとしても、きっと年末、それに販売会社の多さが足かせとなりSlimのレベルまで下げるのは無理でしょう。
また、新興国株式にいたっては、信託報酬引下げ競争に全く関わろうとしない日興AMなので、Slimとの差は殆ど縮まらないと推測。
上記記事にも書いたように、もし楽天証券にSlimが追加されるとしたら、eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)しか可能性がないだろうと推測していますが、仮に、本当に追加されたとしても、「だいすけ」の場合、iDeCoはリバランス口座としても使うので、あまり使い勝手が良いとは言えない。
という事で、移換手数料が4,320円かかりますが、これは、すぐに元が取れると判断し、移管を決意しました。
ただ、心配なのは移管時に資産が1カ月ほど現金化される事。
実は、2016年11月から2017年1月にかけて、野村證券から楽天証券にiDeCoの移管を行ったのですが、ちょうどトランプ大統領誕生の時です。
読めもしない相場を読んでしまった「だいすけ」は、トランプショックで今後暴落すると判断し、野村證券の資産が強制的に売却されるより前に、自主的に少しずつ売却を開始してしまったんです。その結果、2カ月程度現金のままとなり、楽天証券に移管が完了した時は、すでにトランプラリーで株価は急騰、ここで大きな機会損失を出してしまいました。
今回は、同じ轍を踏まないよう、強制的に売却されるまで放置、そして売却されると同時に、iDeCoの投資額とほぼ同じ金額分、特定口座で一時的に投資する事とします。(その間の課税分はあきらめる)