2016年5月20日 (本記事は当時の日記をもとに一部、加筆・修正して2016年8月8日にアップしたものです)
スポンサーリンク
今日で会社を早期退職してちょうど一年です。前回の記事で書いたように、失業保険の給付も終わり、再就職活動も事実上やめました。登録していた再就職支援サービス、もう少し契約期間が残っていましたが、これも断りました。そして、セミ・アーリーリタイアと宣言したわけですが、それは資産の減少に怯える日の始まりでもあります。
退職してからの一年間は、毎月の失業給付(失業保険)のおかげで、日常生活は何とか賄う事が出来、大きな資産の目減りはありませんでした。
だけど、これからは毎日使う生活費が、そのまま資産の減少につながります。
「だいすけ」は早期退職募集の時、仮にこのまま収入が無かったとしても、今の資産で何とか生活できると判断して退職を決意しました。とは言っても、どこか大きな落とし穴、間違いがないか、想定以上のインフレが起きないか、あるいは、65歳からもらえる公的年金も当てにしてますが、これがちゃんと見積もり通りに出るだろうか、等々、全く心配が無いわけではありません。まして、生活できる資産といっても、決して余裕がある資産ではなく、それなりに節約する事を前提に予算を考えています。
就職してから退職するまで資産は増え続けていくものであって、減少していくのは初めての経験です。今までは、ちょっと大きな出費があっても、その分、稼ぐことでやりくりできましたが、これからは支出を食い止めるしか資産の減少を抑える方法はありません。勿論、資産の運用も行ってはいきますが、それに頼るつもりはありません。というか、運用に頼っていてはリスクが大きすぎると「だいすけ」は考えています。
セミ・アーリーリタイアを決断してすぐにこんな記事を書くのも情けない気もしますが、やっぱり資産が減るのは不安なものです。取りあえず、もう一度、老後キャッシュフローの点検をやってみます。