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60歳、いや最近は65歳まで働くのが「ふつう」。
そして、自由を求めて「ふつう」である事を自ら放棄するのがアーリーリタイア。
「ふつう」の世間から見れば、
「お金持ちで羨ましい事」
といいつつも、
「まだ若いのにブラブラして、しょうもない奴」
と思われている事でしょう。
言ってみれば、ただの怠け者ですね。
意外と真面目、そして不器用な人が多いのかもしれない。
だけど、多くのリタイアブログを読ませて頂いて思うのですが、結構、真面目な人、いや真面目すぎる人、そして不器用な人が多いんじゃないかと。
(勿論、投資等で成功して十分な資産を築き、働くのがバカらしくなってリタイアしたって方もいますが)
どんな会社でも、要領のいい人っていますよね。
うまい事仕事をこなしているように見えるが、実は、周りの人に仕事を振っている、
定時になったらさっさと帰る、
それでも仕事が出来る人間に思われる、
だから上司からも気に入られる、
それなりに出世してストレスが溜まる事もない、
そして、何の疑問を抱く事もなく、定年まで働く。
まあ、羨ましい限りですが、世の中、こういう人ばかりではありません。
自分の仕事は自分だけでこなそうとする、そして他人に頼る事が下手、
出来なければ、自分の責任だと感じてしまう、
上司からの印象も悪い、
そして、こんな会社に縛られ、会社の為に自分を犠牲にする人生に疑問を感じ、アーリーリタイアという道を考えるようになる。
ただの怠け者ではないんです。
真面目すぎるぐらい真面目なんです。
ちょっと不器用で、会社という組織にうまく馴染むことが出来ない、組織の中で要領よく生きることが出来ないから、アーリーリタイアという道を選択する場合もあるんです。
かくいう「だいすけ」も、自分でいうのもなんですが、結構、真面目なんです。勿論、怠け者の血も多少混ざっていますが。