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先日、息子が、社会人として一歩を踏み出す地へ引っ越していきました。
「だいすけ」の意思で、就職したら家を出て独り暮らしするように言っていたのですが、いざ、いなくなると寂しいものです。
大学生になってからは、一緒に暮らしているといっても、夜遅く帰ってきて、朝は昼頃まで寝てるような生活、食事をしたり、会話をする事も多くはありませんでした。それでも家にいるっていうのと、遠い所に行ってしまうというのは違う。
うーん、やっぱり寂しい。
もぬけの殻になった子供部屋に入り、彼が生まれてからのいろいろな事を思い出し感慨にふける。
って、もぬけの殻って言っても、結構いろんなもの置きっぱなしじゃん。
(どなたかがTwitterで同じような事をつぶやいていましたが、)
今まで22年間、一緒に暮らした生活、
これから彼が帰ってくるのは多くても年に10日ほどでしょう、
「だいすけ」が30年生きるとして後300日。1年にも満たない。
子供と過ごす時間って既に22/23が終わって、残り1/23しかないんですね。
そう思うと、ちょっと涙が・・・
一方で、親としての責任を果たせた安堵感も。
いい親だったかどうかは別として、ちゃんと教育を受けさせ、独り立ちさせたという事で最低限の責任は果たせたでしょう。
どっちかっていうと、子どものおかげで、「だいすけ」の方がいろいろ楽しませてもらった事が多いかな・・・
アーリーリタイアした親父が、子どもの目にどう映ったかも分かりません。
ただ、後は彼の人生。
親としては、独り立ちしたといっても心配はつきませんが、良い職場で、良い先輩・仲間に恵まれる事を祈るのみ。
アーリーリタイアした「だいすけ」が言うのもなんですが、仕事が生きがい、ん、っちょっと違う、仕事も生きがいとなれるようになってもらいたいな。
仕事一筋、仕事だけの人生になるって事じゃなく、どうせ働かなければいけないんだったら、その仕事を楽しんで欲しいし、やりがいを感じられる仕事であって欲しいって事です。
最初のうちは、初めて社会の厳しさを知り、理想と現実のギャップ、そして緊張感で、そんな余裕はないでしょうけど。
これから「だいすけ」にとっても新しい人生のスタートかな。
特別何かが変わるって訳じゃないけど、自分の為の人生。って、もう十分、自分の好きなように生きてるか!
あ、大事なのは「これからは子供の面倒にならないようにする」って事。