昨日、一昨日に引き続き、早期退職・アーリーリタイアを躊躇する理由、その3。
いざ、早期退職・アーリーリタイアしたは良いけど、その後、何をする? 孤独で寂しくならない? という不安も多いかと思います。
何かやりたいことがあって早期退職された方は、きっと、それを実現し、充実した生活を送っているかと思いますが、早期退職する人がみんな、明確な目的、やりたい事があって退職したわけでは無いですよね。
取りあえず会社から拘束される生活から抜け出したい、って勢いで辞めてしまった方、再就職するつもりだったけでど、良い転職先が見つからずに結局リタイアになった方など。
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「だいすけ」の場合
「だいすけ」もその一人です。ある意味、勢いで早期退職に応募したところもありますし、また早期退職した時点では、再就職も視野に入れていました。といいつつ、かなり転職先の希望条件を厳しくしたので、結果的には、セミ・アーリーリタイアとなりましたが。
会社を辞めた直後は、そりゃ、気分爽快でした。もう、何も拘束されるものがないのですから。やっと自由を手に入れたと。ただ、以前の記事でも書きましたが、特に何かやりたい事があって退職したわけではありません。
暫くすると、ちょっと「ふつう」でない自分への罪悪感みたいなものを感じるようになって、憂鬱になる事もありました。特に、朝、目覚めたとき。
だけど、決して「暇でしょーがねーな」と思ったことはありません。何かしら、やりたい事が出てくるものです。家で一日中ぼーとしたり、ただテレビをだらだらと見ているなんて事はありませんでした。(ちょっとゲームにはまった時期はありましたが)
今年になってからだと、ファイナンシャルプランナーの勉強、テニス、ブログ書き、そして土日に映画と結構忙しい毎日です。
勿論、どうしても一人で家にいることが多いので、寂しくなる事はありますが。だから、話好きになったりもします。
早期退職に限らず、サラリーマンならいずれ来る事
そうです、定年まで働くとしたって、結局は退職し、こういう生活が来てしまうのです。何も、早期退職した人に限った事ではありません。
それなら、未だ、元気なうちに、新しい生活に踏み込んでみるのも悪くないないんじゃないかな、って思います。
元気っていうのは、年齢、健康だけじゃなく、何かに興味を持てる、好奇心を持てるって事です。幸い、今は、ネットっていう便利なものがありますので、興味・好奇心さえあれば、きっと、やる事はたくさん出てくると思います。