「アーリーリタイア」 一覧

最近もブログ書きで忙しい毎日を送っています。で、ふと思う事があります、「俺って、こんな事やる為にアーリーリタイアしたんだっけな？」と。もっと、のんびりと暮らしてもいいんじゃないかな。だけど、それが出来ない性格なんです。何かに忙しくしてないと気が済まないというか・・・

アーリーリタイアする方って、ただの怠け者ではなく、真面目すぎるぐらい真面目、そして不器用な方が多いんじゃないかと。だから、会社という組織に縛られて生きる事に疑問を感じ、アーリーリタイアという「ふつう」でない道を選択する事もあるんです。

正社員という恵まれた環境にあった会社を辞めてアルバイトで生活。それは無理。特にやりたい仕事があるわけでもなく、嫌々、生活の為にバイトするんだったら、何の為に早期退職・アーリーリタイアしたのかわからない。勿論、世間体やプライドなんて気にせず、学生のように、どんなバイトでも出来たら、それはそれで楽しいでしょうけど。

我が家の家計簿の付け方。細かい明細なんて書きません。食費・日常消耗品代、光熱費・通信費、お小遣い、保険などの固定費の4つに分けるだけ。そして、食費・日常消耗品の予算を決めておき、その範囲内だったら何を買おうが自由という管理の仕方。ただ、クレジットカードのポイントは有効に使います。

夫が急に会社を辞めたい、早期退職・アーリーリタイアしたいと言ったら、奥さんはどうしますか？　反対しますか、それとも許してあげますか？　先ずは反対すべき、だけど、それでも頑として決意を変えなかったら、男のわがままを許してあげて下さい。

実際に早期退職する数年前にあった早期希望退職募集。それには応募しませんでしたが、その後、割増退職金の元を取るまでは絶対に辞めてはいけない、あと何カ月で元を取れるか、そんな事ばかり考えていました。こんな事考えてるのですから、サラリーマンを続けても幸せになれない、アーリーリタイアするのが最良の選択だと思うようになりました。

久しぶりに一人でカフェでコーヒー、といってもIPOで当選したコメダ珈琲、まさかの公募割れで売るに売れずに残しておいた株の優待を使う為。だけど落ち着かない、何もせず、ゆっくりコーヒーを味わえば良いのに、それが出来ない性格なんです。せっかちなんですね。

税務署が開催する青色申告の「記帳説明会」に行ってきました。内容的には、青色申告の特典など基本的な説明が多く、あまり参考にはなりませんでしたが、いくつか質問する事も出来ました。初めて青色申告される方は出席された方が良いかと思います。

早期退職・アーリーリタイアしたいけど、お金が不安。そんな方は、やめといた方が無難。家族持ちにとって、リタイアしたからといって大きく支出が減る訳でもないし、あるいはたバイトするにしても、どんな仕事でも働く気になれますか？

子どもの就職面接で親の職業を聞かれたらどうする？　無職やアーリーリタイアなんて答えられない。「個人事業主でWebサイト運営の仕事やっています」と答えるよう言っておきました。アーリーリタイアしても、家族持ちの場合、肩書きって必要なんです。

アーリーリタイアして最初の1年間の収支報告。無収入ですが、投資資産が予想以上に殖えてくれたおかげで、最終的に33万円程度のマイナスですみました。勿論、嬉しい事なのですが、だからといって、「最低限の生活資金は無リスク資産で確保する」という投資スタンスを変える事はありません。

早期退職・アーイーリタイアし自由を買う値段、それ以上に高いものと言えば家族を持つ事。経済的合理性で家族を持つわけでは無いように、アーリーリタイアだって、お金という物差しで測れるようなものじゃないんです。

人生で一番高価な買い物、それは自由を買った事。早期退職・アーリーリタイアし自由を手に入れるお値段は、マイホーム一件分、いやそれ以上に高くつきます。自由という最高の贅沢は、それ相応の値段がするものなのです。そのお値段を簡単に見積もってみました。

金融広報中央委員会が公表している「家計の金融行動に関する世論調査」の2016年版(二人以上世帯)によると、金融資産保有世帯の金融資産保有額は50歳代 1,074万円、60歳代 1,500万円となります、さらに70歳代だと1,110万円(いずれも中央値)。さすがに早期退職・アーリーリタイアする方は、年金受給までの生活費を差引いたとしても、これぐらいの資産は持っている筈。

アーリーリタイアに向いている人、そうでない人がいるんだと思います。だけど「向いていない」と思われる方でも、サラリーマンでいるよりはましだ、そして早期退職・アーリーリタイアしたいと思う事もあるんです。だから悩むんです。

アーリーリタイアしたらお金を使わなくなる、だから生活費も削減できるって良く言われますが、早期退職前から倹約生活を送ってきた「だいすけ」の場合、リタイア前後で変わらないか、寧ろ増えています。節約する為でなく、楽しむ為にアーリーリタイアしたのですから。

アーリーリタイアするのに投資は必要か、そしてアーリーリタイア後の投資は必要か、答えはNo。最低限の生活が出来る為の資産は高金利定期預金などでインフレに負けない程度の運用が出来れば良く、そして余った資産で投資を楽しむべき。

アーリーリタイアと夫婦について改めて考えてみます。アーリーリタイアしたのは自分の我がまま。それを家族に押し付けたらいけない、と思ってはいますが、なかなかうまくはいかない事も。だけど、アーリーリタイアするという事は、離婚という退路を断ったも同じ事。

早期退職・アーリーリタイアは勝ち組、負け組？　世間から見れば明らかに負け組。だけど、アーリーリタイアした世界に、そもそも勝ち負けなんて存在しないし、そんな事を考える事自体がナンセンスなんです。一方で、友人に「楽しいアーリーリタイア生活」を必要以上にアピールしたりする自分もいたりするのですが。。。

単調で刺激のないアーリーリタイア生活。こんな生活を楽しめますか？　そして小さな刺激で大きな満足を得る事が出来ますか？　そう思えないなら、早期退職・アーリーリタイアすべきではありません。