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Twitterで、下記のツイートがありました。さいもんさんは、ちょっと辛口ながらも面白いツイートをされる方です。
どうもセミリタイア者はみんな人から褒められる事に飢えてるようだ。承認欲求が満たされにくい生活をしているから。セミリタブログをやってる人はお互いに褒め合おう(笑)
— ひとり配当金生活-さいもん (@hitori_haitou) March 29, 2017
確かにその通りなんです。
サラリーマン時代、何か仕事・プロジェクトを成功させると、まあ直接褒められる事はめったにないでしょうが、査定・昇給・ボーナス、そして出世等に反映されます。
そして、それを生きがいにしてきた方も多いはず。
だけど、アーリーリタイアした今、何をやろうが、褒められたり、認められたりする事がないんです。
「だいすけ」のようなブロガーだと、強いて言えば、ブログのアクセス数や収益が伸びるとか、あるいは、Twitterでいいねをもらうぐらい。
そう、いい年したおっさんが、Twitterのいいねで、思わずニッコリするんです。リタイアする前は、SNSなんて何が面白いんだと馬鹿にしていたのに。
「だいすけ」は、サラリーマン時代(元エンジニア)、どちらかというと、自分が出したデータに自己満足するタイプで、出世欲や承認欲求が特に強かったわけでもありません。
だけど、それでも、リタイアした今、何か認められたい、あるいは、感謝されたい、そんな欲求というか、寂しさを感じる時があるんです。
リタイアして、殆どを一人で過ごすようになると、今まで思っていた自分とは違う自分が見えてきます。
あんなに一人でいる事が好きで、いつも休日を待ち望んでいたのに、妙に人恋しくなったりもしますし。
アーリーリタイア最大の敵は、お金の事より、こういった寂しさなのかもしれない。