2015年12月26日 (本記事は当時の日記をもとに一部、加筆・修正して2016年7月14日にアップしたものです)
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2015年ももうすぐ終わり。2016年に向けて、老後キャッシュフローシートの更新を行っています。
キャッシュフローシートとは、今後の収入、支出を年毎に計算し、今の資産で、何歳まで生活できるか、いつ資産が底をつくか、計算するシートです。早期退職募集の時、この計算をもとに、「会社辞めても生きていける」と判断し、退職を決断しました。(参考記事はこちら)
だいすけは、資産の大部分を定期預金などに預ける等、安全な運用に心がけていますが、一部の資金で投資も行っています。そこで、今回、どれだけ投資にまわせるか、あらためて検討してみました。
尚、だいすけの投資というのは、主に、個人型確定拠出年金、NISA等でのインデックスファンド(*)の積立です。先進国株式を中心に投資しています。
(*)インデックスファンド : 別名、パッシブファンドとも言います。株価や債券の指数(例えば日本だったら日経平均とかTOPIXなど)と同じような動きをするように運用するファンドです。
さて、だいすけのキャッシュフローはEXCELで作っているのですが、インフレ率や公的年金の減額を自由に設定出来るようにしてあります。
先ず、インフレ率0%、そして公的年金が毎年2%ずつ減額されていくと仮定し、その条件で85歳まで生活していくための、現時点での必要資産額を見積もります。
経済の専門家でないので良くはわかりませんが、インフレが0という事は、日本の経済・財政にとって好ましいことではなく、例えば、年金が減るなど、私たちにも直接的に影響が出るだろうと考え、根拠のある数字ではないですが、年金が毎年2%ずつ減額と仮定しました。
この条件で計算された必要資産額は、絶対に投資に回さず、定期預金、個人向け国債などの安全資産として運用する、逆に言えば、現在の資産から、この必要資産額を引いた資産、これを最大投資可能額として、この範囲内で投資していく事にしました。
幸い、まだまだ投資に回せる資産がある事がわかりました。来年はもっと積極的に投資していく事にします。
勿論、投資なので、儲かる事もあれば、損する事もあります。儲かったら、ちょっとは贅沢できるかな、っていうぐらいの感覚です。投資で生活資金を確保しようなんて考えは毛頭ありません。
ただ、お小遣い(ヘソクリ?)の範囲内で、個別株の売買とか、先日の記事のようにIPOとかもやってますが、これは、趣味みたいなもんです。