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「だいすけ」は、他人に対して早期退職・アーリーリタイアを勧める事はありません。
ある意味、サラリーマンでいる方が楽なところもあります。お金の心配は無いですし、これから何をやろうか、なんて考える必要もありません。
「社畜」なんて言葉がありますが、「社畜」大いに結構じゃないですか、毎月、給料を貰えて、会社に行けば自分の居場所がある、そんな幸せな事はないと思います。勿論、身体を壊すまで働かせるような会社は論外ですが。
一方で、サラリーマンを続けたいと思っても、自分の意思とは関係なくリストラされる事もあります。あるいは、サラリーマンでいる事が、自分の価値観と合わなくなってくる場合もあります。
日本でも、もはや終身雇用の時代は終わりました。大企業だから安心という事はありません。いや、寧ろ、情が入り込む余地がない大企業ほど、会社の業績・経営方針によって、リストラという名の人員整理が積極的に行われるかもしれません。
「定年退職」という言葉時代が、今、そしてこれからの時代には、意味の無いものになってくる事でしょう。
そもそも就職する年齢、人によって様々です。早い人は中学卒業後15歳で、遅い人は大学院まで進学し、30歳近くになって初めて就職する人もいます。
入り口は様々、だけど出口だけが決まっているというのはナンセンスです。50歳でリタイアする人もいれば、70歳過ぎてもまだ働く人もいる、出口も自由なんです。
経済的には、年功序列で給料が高い時に会社を辞めるのはもったない、という考えもありますが、もはや会社にいるだけで給料が自然に上がってくる時代でもありません。
そんな時代、アーリーリタイアという人生の選択肢があっても良いと思います。
「定年までは働かなければいけない」とか、「~しなければいけない」という考えを捨てれば、新たな道が開けてくるかもしれません。
今、勤めている企業が、あなたを必要としなくなった、あるいは、自分自身が、その企業で働く事に魅力を感じなくなった、そんな時、転職を考えるのと同じように、アーリーリタイアという人生の選択肢も加えてみるのも悪くないかと思います。
勿論、経済的裏付けがあっての事ですが。