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アーリーリタイアとは、「ふつー」の人より早く会社を辞める事。
「ふつー」っていうと、一般的には60歳とかの定年退職。
53歳で早期退職した「だいすけ」、たまに、もしあの時会社を辞めなかったら、って考える事があります。
特にお金の計算をしている時。
アーリーリタイアした際、最大の心配事だったお金の不安、今では殆ど感じなくなったけど、それでも金欲がなくなったわけではありません。
お金って、いくらあっても満足する事はないし、現に、不安がないと言いながらも、事業収入の数百円単位で一喜一憂している毎日。
リタイア後、本当に遊んでばかりで完全に無収入だったら何も思わなかったかもしれない。
だけど、ちょっと稼げるようになると、満足できる金額がどんどん大きくなってくる。
そして、そこで、ふと思ってしまうのが、もし早期退職しなかったら、どんだけお金持ってたんだろう、と。
仮に定年まで働いていたとしたら、その間得られたであろう収入は数千万。
ちょっとしたマンションぐらいは買えて、老後は、その家賃収入で悠々自適の生活を送れたことでしょう。
リスクをとってまで投資する必要もなし。
一方で、定年まで勤めたからと言って、その間に得られた収入で満足するとも限らない。
金欲に限らず、人間の欲求なんて限りがないのだから。
あー、もっと出世していれば、
給料の高い別の会社で働いていれば、
あと、もう数年働ければ、
等々・・・
アーリーリタイアによって失われたであろう収入は決して少なくはありません。
だけど、どうせ尽きる事のない金欲だったら、いつ辞めても同じ。(最低限の生活費は確保した上で)
世間から見れば「アーリーリタイア」だけど、
「だいすけ」にとっては、アーリーリタイアした日が自分の定年退職なんだと。
サラリーマンだったら、いつかは迎える定年退職。
それが数年早くなっただけ。
そして、その定年退職を、人よりも若く元気な時に迎える事が出来る。
勿論、それをどう活かすかは自分次第ですが。