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持家か賃貸か、良くブログでも議論になるテーマですが、「だいすけ」は、少なくとも、リタイア後の持ち家は必須と考えています。特に家族持ちには。
「だいすけ」は退職と同時にマイホームを購入しましたが、1年半たった今、この選択は正解だったと思っています。
退職と同時にマイホームを買った理由、リタイア後のメリットは、下記の記事で書いた通りですが、さらに、家族の事や社会的信用とかも考え、ちょうどタイミングが良かったという理由もあります。
サラリーマン時代
転勤の可能性がありましたので、持家購入は躊躇していました。
長距離通勤は絶対嫌、もし転勤があれば住居も引っ越す予定でした。それに、残業続きで、家は寝るだけに帰る場所、あまり持家を欲しいという気持ちもありませんでした。
子供が高校生まで
中学・高校生にもなると親はうざいだけの存在。
一軒家のように、2階建てで、そこそこ広い住宅だと、親子の会話って殆どなくなっていた事でしょう。きっと、子供は食事以外は自分の部屋に籠りっぱなし。昔なら、テレビを見る為にリビングに来るでしょうが、今はスマホで十分楽しめる時代ですし。
だけど、(当時の)我が家のように3DKの狭い賃貸マンション、どうしても顔を合わせます。
そこで、一言、二言、ちょっとした会話をするだけでも、そこそこコミュニケーションは取れます。
退職・リタイアした後
もう転勤の心配はありません。
そして「だいすけ」が早期退職した時、子供は大学生になっていましたので、もうコミュニケーションがどうこうといった問題はありません。
さらに、リタイアすると今までと打って変わって、「だいすけ」にとって家が生活の中心となります。
家を買うなら絶好の機会だと思いました。
勿論、広い賃貸物件に引っ越す手もあるでしょうが(もし無職でも貸してくれる物件があったらですが)、何があっても住むところだけはあるという安心感は持ち家でなければ得られません。
社会的信用
他人から見たとき、「賃貸に住む無職」と、「退職して家を買った無職」とは、全然違います。
前者の場合、「だいすけ」家は大丈夫なんだろうか? リストラされたのかな? と詮索されたり、変な同情をかったりもします。極端に言えば、「あんまり近所に住んでほしくない人」って事です。(勿論、高級賃貸マンションで余裕の暮らしをされている方は除きます。)
だけど、「退職して家を買った無職」は、金銭的には問題ないという証にもなり、寧ろ、うらやましがられます。
詮索されようが、うらやましがられるなんて事はどうでも良いのですが、これって、単に世間体だけの問題だけでなく、社会的信用を得る事にもなります。近所付き合いの上でも大切な事。また親・親戚からうるさい事を言われなくてもすみます。
「だいすけ」一人だったら未だ良いのですが家族がいます。会社という組織からは抜け出しましたが、決して世捨て人になった訳ではありません。近所付き合い、親戚付き合いだって必要な時もあります。そんな時、社会的信用はあるに越したことはないというのが「だいすけ」の考え。
まあ、そんなの関係ないと思わる方も多いでしょうし、あと近所付き合いとかは地域性もあるかと思います。「だいすけ」家のあたりは、ちょっと田舎という事も有り、割と近所付き合いが盛んな地域です。
だけど借金して家は買わない。
いくら金利が安いからといって、リタイアしてから住宅ローンを使って家を買うのは何もメリットがありません。住宅ローン控除も使えないのですから。
ローン金利以上の運用に自信のある方は別ですが。
まあ、普通、無職だとローン審査に落ちると思いますが、退職間際にギリギリでローン申し込みする方とかもいますよね。
現金一括払いが一番です。