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「だいすけ」が、早期退職し、そして約1年間の求職活動の後、セミ・アーリーリタイアする事を決断するまで、多くのリタイア・ブログを読ませて頂きました。
これらのブログから、あ、こんな生き方もあるんだ、別に60歳まで働く必要はないんだ、等、多くの事を学ばせて頂きましたし、参考にもしました。
そして、今、「だいすけ」自身が、これから、早期退職・アーリーリタイアを考えている方にとって、少しでも参考になればと思い、このブログを立ち上げました。(決して、収益だけが目的ではないです!)
だけど、お金の事に関しては、話は別。
たぶん、今、リタイアを考えている方にとって、最大の関心事は、いくら資産があればリタイア出来るのか、という事だと思います。
しかし、このブログも含めて、自分の資産額や生活費を公表しているブログは殆ど無いですし、仮に公表しているとしても、それが正直なものなのか分かりません。
資産はこれだけしかないと言いつつ、例えば、多額の年金を受給できる見込みだったり、あるいは親からの相続が期待できるのかもしれません。
そして、何より重要なのは、お金の価値、生活の質は、人によって様々だという事。
「だいすけ」は、このブログの中で、「質素な生活を送っている」と言っていますが、この生活も、ある人からみたら、十分贅沢だと映るかもしれません。一方で、こんな貧乏生活、耐えられないと思う人もいるでしょう。
また、同じ1,000万円でも、これを1年で使い切っちゃう人もいれば、10年は生活できるなって思う人もいる事でしょう。
結局、あなた自身にしか、お金の価値や生活の質は判断出来ないのです。
「だいすけ」が、例えば「5,000万円資産があれば、50歳で早期退職出来る」、と書いたところで、それは、あくまで「だいすけ」の生活レベル、そして「だいすけ」の年金受給予定額での話であって、これが、「だいすけ」以外の方に当てはまるわけではありません。
有名サイトや著名なファイナンシャルプランナーの記事も信じてはだめです。
これは、個人ブログだけの話ではありません。
最近は、新聞社のサイトなどでも、著名なファイナンシャルプランナーが老後資産はいくら必要なのかといった記事を書いていますが、これも信じてはいけません。
これらの記事は、あくまで平均的な生活費や年金受給額で計算したものであって、あなたに当てはまるとは限りません。
それに、インフレ率や年金のスライド調整率を考慮していない場合もあり、そんな記事は全くあてになりません。
また、本サイトの下記の記事でも必要な老後資産を書いていますが、あくまで、ある前提条件のもとに計算した結果であって、これが、全ての方に当てはまるとは限りません。
結局、いくら資産があればリタイアできるかは、あなた自身の生活レレベル、年金受給額、そして、あなた自身が予測したインフレ率などを考慮したうえで、自分自身で計算してみないと分からないのです。
以前、本ブログで紹介した「人生のキャッシュフローを作ろうシリーズ」等を参考にしつつ、キャッシュフローを作成し、そして、リタイアしても大丈夫かどうか、ご自身で判断して下さい。