4月の上旬、緊急事態宣言が出たころ、運悪く熱を出してしまった私。
一時は良くなったかなと感じていたのですが、5月のゴールデンウィーク明けぐらいから再度、発熱。
といっても36.5c~37.0c程度ですが、平熱が36.0c以下なので、さすがに変だと思い近くの病院に(5月中旬)。
血液検査、尿検査異常なし、
レントゲン、ちょっと気になるところがあるけど様子見、
血中酸素濃度(SpO2) ちょっと低いな、
あ、喫煙歴があるのね。
という事で、
スパイロメトリーで肺年齢の測定、
結果は実年齢+20歳、
あれー、幸いCOPDには至ってないとの事だけど、かなりショック。(30年以上喫煙してきた罰だけど・・・)
さらに、頸部エコー検査で動脈硬化(ブラーク)発見、
ただ、血圧問題なし(自宅で1週間測定)、
さらに両腕・両足の血圧を測る血圧脈波検査でも問題なし、実年齢相当の血管年齢でこれも経過観察という事に。
おいおい、微熱で病院行っただけなのに、幸か不幸かいろんな検査をやってくれて、
老化が確実に進んでいる事を気づかされる。
自分だけは大丈夫と、今までの自分の体に対する根拠のない自信がもろくも崩れ去っていく・・・。
結構、ショックな出来事でした。
で、肝心の微熱の方、これは暫く様子を見るところ。
そして、1カ月後、再度病院に。
肺のレントゲンを再度取る、うーん、ちょっと影があるな、一応CTをとっておこうか、
という事で、近くのちょっと大きな病院でCT検査。
(微熱の原因として腫瘍熱、要はガンによる発熱を疑っている、というか、その可能性を消しておこうという事のよう)
検査から結果判明まで数日、結構ビビってました。
で、幸いガンは無し、ただ軽い肺炎が見られるとの事。
これが微熱の結果だろうという事で、抗生物質を飲むことに。
1週間後通院。
微熱は変わらず。
抗生物質も効かず、先生もなんだろうね、って感じ。
私から、コロナはあり得ないですよね、って言ったら、
先生、ちょっと慌てた感じで、これだったら対象になるなって事で翌日PCR検査を受けにいく事に。
*CT検査、肺炎疑いって事で検査対象になったのでしょう。
PCR検査はドライブスルー方式で唾液による検査。
さすがに、自分自身もコロナって事はあり得ないと思っていたので、あまり心配する事無く結果を待つ。
検査日の翌々日に通っている病院経由で結果の連絡。勿論、陰性。
*PCR検査の詳細は下記記事。
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で、未だ原因不明の微熱。
最後に今度は腹部CT(これも腫瘍熱を疑って)、結果は異状なし。
最終的には原因不明のまま。
まあ、自分でも薄々感じていましたが、心因性の発熱なんでしょう。
先生も、熱は基本的には高い方がいいんだよ、
もう普通に生活・運動しても良いとの事なので、
これ以上、気にしない事にしました。
そしてテニスも再開。
もう、既に2回プレイしたのですが、特に体調が悪くなることも無し、勿論、相当体力は落ち、暑さにも慣れてないのでバテバテでしたが、気持ちいい疲れ!
4月から約4カ月、近くのスーパーに出かける程度で、実質自粛生活を続けていただけに外の空気はうまい!
世間はコロナ第2波への警戒が続いていますが、自分にとっては、漸く第1波が終わったという所かな。
そして、これからは「もう若くない」というのをしっかり自覚して、健康にも気を配っていかないと!
因みに、今回の通院・検査でかかった医療費は\31,000円(CT検査2回が高い)。ここ数年分の医療費(歯医者除く)を2カ月で使っちゃたな!
しかし、自粛生活には自信があった引篭もりセミリタイアおやじが、こんな事で心因性の熱を出すとは・・・
あ、Googleコアアップデート熱かな(笑)
p.s. 幸いにも私の場合は心因性という事になりましたが、発熱には各種病気が隠れている可能性がありますので医師の診断をお忘れなく!