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米国株式を筆頭に堅調な相場が続いていますが、「だいすけ」の資産運用は依然、慎重なスタンスを崩していません。
最近の投資は、目標としているアセットアロケーションに近づけるため、iDeCo内にある定期預金を、多少下がってきた新興国株式にスイッチングするのがメイン。
それに、若干の追加投資も行っていますが金額的には微々たるもの。
ただ、既に所有しているリスク資産の売却は行っていませんし、当面行う予定もありません。
これが30代、40代であれば、相場がどうであろうが毎月定額を積立ていくべきかと思いますが、50代にもなると、そういう訳にはいきません。
もし、リーマン・ショック級の大暴落が来た時、それをリカバリーするだけの余力(=時間・追加資金)がない50代以降は、大暴落に耐え、そして相場から退場とならないよう投資準備資金(資産の中で投資に回せる資金)を確保しておくのも重要な事かと。
勿論、今後も堅調な相場が続けば大きな機会損失となりますが、それでも結構。
それより、高値掴みを避け、より安全な運用を優先すべきだと考えています。
50代からの投資は欲張らない事。
これから一発大儲けしようという訳ではなく、ちょっとだけ豊かな生活を求める為、そしてインフレ+αのリターンを目標とする投資なので、そこそこでいいんです。
そして、個人投資家にとって「持たざるリスク」なんて考える必要がないんです。(「投資賢者の心理学」大江秀樹著 より)