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毎日、何かと忙しいアーリーリタイア生活ですが、何か物足りなさを感じる時があります。
たぶん、それは刺激、そして競争、勝ち負けが無いから。
サラリーマン時代、
会社そのものがライバル企業との競争の中にいます。
エンジニアであれば、他社より早く、いいものを安く開発する事、
営業でも、他社との競争、時には他社の顧客を奪ったりする事もあるでしょう。
また、同じ会社の中でも、出世争い、そして出世に興味の無かった「だいすけ」ですが、それでも、同僚より、より良いデータを出したいなど、
仕事って、必然的に競争のなかに存在します。
もし、何の競争もなく、例えば、営業であれば、ライバル企業もなく、何の努力をしなくても買ってもらえる、そんな営業っておもしろいと思いますか?
最初は、こんな楽な仕事はないと思うかもしれませんが、やがて、それは、ただの単調な作業になり、やりがいを感じられなくなるのでは?
勿論、心身を壊すような過度な競争・ストレスは避けたいですが。。。
思えば、幼稚園から始まって、小中高、そして大学まで、運動会だったり、成績だったりと、常に競争社会の中にいた事になります。
それが、アーリーリタイアすると、全ての競争から脱落、いや抜け出す事が出来るんです。
ぬくぬくとした居心地の良い世界です、最初は。。。
だけど、やっぱり何か物足りなさを感じてしまう。
こうやってブログ書きを一応の仕事としていますが、何の競争も、勝ち負けもないんです。そして刺激もありません。
強いて言えば、ブログの収益だったりするんでしょうけど、誰と競っている訳でもありません。
競争があるからこそ頑張れるし、そして、喜び、満足感を得られる事も多々あります。
スポーツだってそう、今、テニスをやっていますが、やはり勝ち負けがあるから面白いんです。囲碁や将棋だってそうですね。
そんな競争のない世界にいる「だいすけ」、確かに楽です。だけど、何か物足りなさを感じ、ブログを書くのにも気力が出ない、そんな時もあります。
早期退職してから、もうすぐ2年になろうとしているのに、未だにこんな事考えているからダメなんだろうな。
こういう、ぬくぬくとした生活を満喫できるようになって初めて「リタイアして良かった」と心の底から言えるんだと思います。
以上、まだまだリタイア修行が足りない「だいすけ」でした。
だけど、サラリーマンに戻ろうなんて気はさらさらありません。