老後は食費が減る?
スポンサーリンク
多くのファイナンシャルプランナー等の専門家が、必要な老後資金の話の中で、「老後はそう食べなくなるので食費がかからなくなります。」と言ってますが、本当なのでしょうか? (あ、「だいすけ」もファイナンシャルプランナーの一人ですが)
確かに、食べる量は減るでしょう。だけど。。。
年取っても節約するっていう感覚が残っているか?
スーパーで、「こんなに誰が食べるんだ?」って思うほど大量の食料を買い物しているおばあちゃんを見かける事ありませんか?
「だいすけ」の勝手な想像ですが、きっと家の中に食べ物がないと不安に思うとか、あるいは、料理する時も多く作りすぎちゃうとか? (ひょっとしたら、本当に大家族とか、子供や孫たちが大勢遊びにきているだけかもしれませんが。)
今は、節約を自覚した生活ってできるけど、はたして自分や奥さんが年取った時、そういう事できるかな? 「だいすけ」はちょっと不安。
料理する気力があるか?
もう一つ重要なのは、「自分で料理する」気力・体力が残っているか?という事。
生活保護を受けている一人暮らしのおじいちゃん、お金が無くて一日に一食しか食べられない、それがコンビニ弁当、というニュースに対して、
どこのサイト・ブログだったかは忘れてしまいましたが、
コンビニ弁当買う金があるなら、自炊すれば3食ちゃんと食べられるだろう。
と批判した記事を見た事があります。
確かに理屈はそうなんですが、「だいすけ」は、年取って、しかも寂しい一人暮らし、自炊する気力が無いんだと思います。これを、ただの「わがまま」と思う事は出来ません。
実際、「だいすけ」の年老いた両親もそうなのですが、どうしてもお弁当やお惣菜を買ってくることが多くなっているようです。
今は、そういった老人向けに、宅配の弁当とか便利なサービスがありますよね。だけど、決して安いとは言えません。
そう考えると、老後の食費の削減って、あまり見込まない方が良いのかもしれません。
p.s ありゃ、このブログって、アーリーリタイアのブログなのに、老後不安を煽ってどうする? って自分で突っ込みたくなりますが、それぐらい余裕は見ておいた方が良いという話です。リタイア生活を楽しむために!