2016年5月25日 (本記事は、当時の日記をもとに、一部、加筆・修正して2016年8月10日にアップしたものです)
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5月16日でハローワーク通いも終わりましたが、330日間の給付日数の間、計13回の認定日がありました。認定日には原則2回以上の求職活動の実績が必要ですが、「だいすけ」がどんな求職活動を行っていたかをご紹介します。
ハローワークや転職斡旋サービス(リクナビなど)で求人情報を検索、興味のある会社に積極的に応募というのが、早く再就職する為には必要な事だとは思いますが、「だいすけ」のように再就職先の希望条件(業種、勤務地など)がわがままだと、そう簡単に応募したいと思える会社は出てきません。また、再就職支援会社からの求人情報に一番期待していたのですが、現実には、希望に沿う情報は殆どありませんでしたので、実際の求職活動はあまり出来ませんでした。
そうなると、認定に必要な毎月の求職活動数の確保にも困ってしまいます。きっと、「だいすけ」と同じような方も多いのではないでしょうか?
「だいすけ」が行った求職活動はこんな感じです。
1回目 | (ハローワーク主催)職業講習会(*1) *最初の認定日は1回だけでOK | |
2回目 | ハローワーク・アンケート(*2) | 再就職支援会社面接 |
3回目 | (ハローワーク主催)セミナー | 再就職支援会社面接 |
4回目 | ハローワーク職業相談 | 再就職支援会社面接 |
5回目 | ハローワーク職業相談 | (ハローワーク主催)セミナー |
6回目 | ハローワーク職業相談 | 再就職支援会社面接 |
7回目 | ハローワーク職業相談 | ハローワーク職業相談 |
8回目 | ハローワーク職業相談 | (ハローワーク主催)セミナー |
9回目 | ハローワーク職業相談 | 再就職支援会社面接 |
10回目 | ハローワーク職業相談 | ハローワーク職業相談 |
11回目 | ハローワーク職業相談 | ハローワーク職業相談 |
12回目 | ハローワーク職業相談 | ハローワーク職業相談 |
13回目 | *残日数1日で求職活動不要 |
(*1),( *2) : 職業講習会の受講とアンケート(&簡単な面接)は、必ず行わなければなりませんでした。
当初は、職務経歴書の作成・添削などで再就職支援会社との面接が月1回程度ありましたので、それとセミナー受講をメインとしていました。その後、再就職支援会社の面接も減ってきたため、殆どハローワークでの職業相談がメインとなってきました。
尚、「だいすけ」が通っていたハローワークでは、検索だけでは求職活動として認めてもらえません。面接(職業相談)まで行う必要があります。
職業相談ですが、「だいすけ」の場合、「○○関係の仕事で、△地域での仕事を探しているのですが、何か良い求人はないでしょうか?」といった感じで相談してました。後半になると、「今までのキャリアとは全く違う分野でも構わないので、何か事務関係の求人はないでしょうか?」というふうに変わっていきましたが。
担当の方によって、「せっかく今まで築いてきたキャリアを捨てるのはもったいない、まだまだ頑張って下さい」と励ましてくださる方、「マンション管理など、別の仕事で頑張っていらっしゃる方も多いですよ」と、異業種の仕事を勧める方など、いろいろなアドバイスを頂きました。皆さん共通していたのは「事務関係の仕事は、どうしても女性が中心で、総務・経理などの経験もない中高年齢の男性の就職は難しいです。」という事。
求職活動の確保に困っていらっしゃる方、ハローワークの職業相談、お勧めです。皆さん、親身になって相談にのって頂けました。