2016年5月16日 (本記事は当時の日記をもとに一部、加筆・修正して2016年8月7日にアップしたものです)
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今日は、いよいよハローワーク、最後の認定日です。 前回の記事で書いた通り、今日頂けるのは、たったの1日分だけです。
いつものように失業認定申告書を提出して、手続き自体はすぐに終わりました。最後だからといって、何か特別な手続きがあるわけでもありません。
だけど、これが最後だと思うと、感慨深いものがあります。
最初にハローワークに手続きに来たときと、今の気持ちを比べるとどうだろう? 最初の頃は何かウキウキ、といったら変ですが、会社から解放された喜び、そして、これからの人生どうなっていくか、不安より楽しみの方が勝っていたような気がします。ハローワーク等に行くのも、これも他の人にはなかなか出来ない経験などと、前向きにとらえていました。
だけど、何回か通ううちに、認定日がちょっと憂鬱になってきました。認定日にハローワークに行くという事は、「俺は失業者」だと認めにもらいにいく事なんです。「だいすけ」は、自分の意思で会社を辞めたので、「失業者」と言われると、「ちょっと違うぞ」という思いがあります。それなのに、ハローワークに行って認定を受けたり就職相談をすると「失業者なんだ」と認識させられてしまうのです。正直、ちょっと気分がへこみます。
「だいすけ」の就職条件は、長距離通勤は嫌だとか、かなりわがままな条件をつけていましたので、まあ1年間就職活動を行っても、見つからない事は十分覚悟していました。実際に応募した会社は0です。ここだと思う就職先は結局ありませんでした。
そして、今日でハローワークも終わり。そうです、晴れて失業者ではなくなったのです。
もう、これから先、自分から積極的な就職活動は行いません。今日からはセミ・アーリーリタイアと宣言します!
なんで「セミ」が付くかって? まだちょっと完全リタイアを楽しむ自信がないのと、もうちょっとお金が欲しいな、せめてお小遣い程度は稼ぎたいという思いがあるからです。