早期退職・アーリーリタイアしてから、現在の資産額の計算を毎月月初に行うようにしています。
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現状の資産把握と老後キャッシュフローの確認
投資資産は、その時点での基準価額や株価を反映した最新のデータで計算します。
そうやって現時点での資産総額が出るのですが、
やはり注目するのは、
昨月と比べて資産総額がどうなっているかという事。
例えば、今月は先月比25,000円のマイナス。
マイナスと言えども、たった2.5万円で済んだ事に、ほっと一安心。
勿論、トランプさんのおかげ(?)なのですが、安心ばかりしてはいられません。
次に行う重要なチェックが、老後キャッシュフローのチェックです。
ここでは総資産額を、
無リスク資産(定期預金、個人向け国債など) + 投資資産(時価)/ 2
で計算します。
投資資産は50%として見積もるところがミソ。
いつリーマンショック級の大暴落が来ても問題ないよう投資資産は50%として資産額に計上します。
そして、その資産額でやっていけるか、90歳まで生きていけるだけの資産額を確保できているかを確認します。
また、逆に、これから投資にまわせる金額も計算出来ます。
その範囲内で投資を行っていれば、インフレも過度に恐れる事は無いし、一方で大暴落にも耐えられます。
投資も生活スタイルも居心地のよいところで
勿論、今は投資資産が順調に伸びていますので、今までの見積もりより大幅に余裕が出てきています。
だからといって投資額を増やしたり、あるいは生活スタイルを変える、ちょっと贅沢をするつもりもありません。
今の投資額や生活スタイルが、自分にとってちょうど居心地が良いところにあるからです。
日々の株価変動にも必要以上に動じることなく余裕をもっていられるし、かつ、適度なスリル(?)も味わえます。
生活スタイルも同じ。
ストイックに節約を追求する事もしないし、一方で、今以上の贅沢も必要ありません。今の生活スタイルが自分にとって、ちょうど心地よいんです。
これが、リスクを恐れず無茶な投資(=投機?)を行っていれば、とても投資を楽しむどころではなくなってしまいます。それに、若い方と違って、「投資に失敗すれば、また働けばいいや」的な発想は全くありません。
生活スタイルに関しても、過度・無理な節約に走ると、日々のアーリーリタイア生活を楽しむどころではないですし、一方で、身分不相応な贅沢も、上を見たらきりがありません。
投資許容額(投資比率)が人によって異なるように、どれだけの倹約生活が必要なのか、許容できるかも人により異なります。
投資や節約の為の人生ではなく、人生を楽しむ為の投資・節約でありたい、そして、
投資も生活スタイルも、自分が居心地が良いところを見つける事が重要なんです。