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昨日の記事で、「子どもが就職したら、家から出て行ってもらう」と書きましたが、一方で、親として、将来(老後)、子どもに負担・迷惑をかけてはいけないと思っています。
特に、早期退職・アーリーリタイアした「だいすけ」の場合。
アーリーリタイアしたのは、「だいすけ」のわがままです。
もし、多くの「普通」の方のように、アーリーリタイアせず、定年まで働いていたとしたら、もっと裕福な暮らしが出来ただろうし、何より、老後の心配もなかった事でしょう。
それを放棄して早期退職という道を選んだ以上、自分の将来・老後は、自分で責任を持たなければなりません。
いざ、自分や奥さんが動けない体や痴呆になった時、子どもに助けを求めるわけには行きません。
勿論、家族ですので、ちょっとした気持ち的な支えは期待してますが(息子だと無理かな。。。)、金銭的、あるいは肉体的負担を背負わす事は出来ません。
先日の記事のように、夫婦とも健康で、自宅で普通に生活できる体であれば、そこそこ生きていくだけの資産はあります。
しかし、もし、どちらかが介護が必要な状態になった時、介護付き老人ホームに入居できるような資産までは確保できていません。
勿論、公的な支援もありますが、それだけで十分とは言えません。
いざという時の為に、老人ホームに入る資産も確保しとかなければならないな、と思っています。
確保するといっても、再就職して、新たな収入を得るつもりはないので、今ある資産の切り崩しを少なくするよう頑張るだけです。
と言う事で、当面、超節約生活が続くことになります。
だけど、別に暗い気持になっているわけではないです。
今まで通り、いや、今まで以上に、リタイア生活を楽しんでいきます。お金のかからない遊びで。
そして、節約生活をしていると、たまの、ちょっとした贅沢に、すごーく喜びを感じるんです。
お正月に帰省して、年々年老いていく両親を見ていて、こんな事を思った「だいすけ」でした。
「子どもには財産は残さないけど、迷惑もかけない。」