多くのアーリーリタイア・ブログがありますが、中には、投資の話題中心のブログも多くあります。そして「だいすけ」自身も、本ブログとは別に、資産運用のブログを運営しています。
だけど、勘違いしてはいけません。アーリーリタイアを実現するのに投資はマストではないし、そして、アーリーリタイア後の投資は、より慎重になるべきだというのが「だいすけ」の考え。
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アーリーリタイアするには投資が必要か?
本ブログでも何回か書いていますが、「だいすけ」自身は、節約生活と、主に高金利の銀行定期預金での運用でリタイア資金を確保しました。
勿論、投資(昔は個別銘柄の国内株式投資)も趣味程度で行っていましたが、総資産に占める割合は微々たるものです。
現在の株価等を考えると、もっと多くの資産を投資につぎ込み、そしてリーマンショックにも耐え、コツコツ投資を続けていれば、(よほど下手な運用をしない限り)今より多くの資産を手にしていた事でしょう。
だけど、それは、あくまで結果論。今後も上手くいくという保証はありません、
アーリーリタイア資金を貯めるための「だいすけ」の考えは↓の記事も参考にして下さい。
アーリーリタイア後の投資
と思っています。
アリーリタイアした後で、例えば、5%の運用で資産を殖やしてなんて考えるのはリスクが大きすぎます。特に妻子持ちの場合。リスクがあるからリターンがあるんです。
生活資金を確保してからのリタイアなら、最低限、インフレに負けない程度の運用が出来ればいんです。そして、無理にリスクをとる必要もないんです。
適度に分散されたインデックス投資でも、リーマンショック級の大暴落がくれば50%程度になります。
勿論、大暴落があっても株価はやがて回復するでしょう。少なくともリーマンショックの場合は。
しかし、仮に、投資に多くの資金をつぎ込んでいる場合、一時的にせよ、自分の資産が半分になるのが精神的に耐えられるか? そして、次来るかもしれない○○ショック後の株価が、リーマンショックのように比較的短期間で回復できるか、ひょっとしてバブル崩壊後の日本の失われた20年のように、世界経済全体が失われた20年になるかもしれない、
なんて事を思うと、とても投資に積極的になれません。
仮に、今後の生活費が5,000万円必要だとした時、1億円の資産があるとしたら、50%の大暴落にも耐えられるでしょう。だけど、今の「だいすけ」には、そんな余裕はありません。
投資で損したらまた働けばいいや、という楽観的な考えも「だいすけ」には無理。今なら働けるかもしれませんが(本当は今でも無理かな?)、大暴落が70才、いや80才の時に来るかもしれません。その時、資産が底をついたからと言って働くのは無理でしょう。
だから、あくまで、
を心がけています。
アーリーリタイア後の投資は、より慎重になるべき、そして
投資で儲けるのではなく、投資を楽しむ。