だいぶ前の事ですがTwitterで「アーリーリタイアしたのに、どうして積立投資が出来るの?」っていう疑問のツイートがありました。
サラリーマン時代に節約や投資でリタイア資金を蓄え、リタイア後はそれを取り崩して生活していくのが普通。
だけど、「だいすけ」の場合、未だ毎月、インデックスファンドを中心に積立投資を行っています。
その資金源は?
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無リスク資産からリスク資産へのリバランスみたいなもの。
リタイア資金の殆どを高金利の定期預金で貯めてきた「だいすけ」、まだまだ無リスク資産の比率が高く、投資に回す余裕があります。
何度か本ブログでも書いていますが、最低限の生活費は無リスク資産で確保するのが「だいすけ」の投資方針。
総資産から死ぬまでの最低限の生活費を引いて、その余った資金を投資に回しています。ただ、これを一括で投資するのではなく、毎月積立ての形でファンドを購入。
個人型確定拠出年金(iDeCo)の無リスク資産をリスク資産へ
元勤めていた会社で、確定給付型企業年金から企業型確定拠出年金に制度変更があり、その際、既に確定給付型にあった資金が確定拠出年金に移管されました。
そのため毎月の積立金以上の資金があり、その多くが、個人型に移行後もまだ無リスク資産で眠っています。これを毎月インデックスファンドにスイッチングするのが現在の主な投資。
(当時、一括投資していれば今頃いくらになってたんだろう・・・)
毎年の余った生活費を投資資金へ
老後のキャッシュフロー表を作成して、生活資金の管理は厳格に行っていますが、このキャッシュフローの見積もりにはかなり余裕を持たせています。
例えばインフレ率は毎年2%。現在、若干物価上昇傾向にあるとはいえ、実際の生活費は例年と変わりません。
毎年年始に最終的な計算を行いますが、多分、今年も予算を大幅に下回る支出となる筈です。
ここで余った資金が新たな投資資金となります。
僅かながらの収入は全て投資
一応、個人事業主でサイト・ブログ運営を行っている「だいすけ」。
僅かながらの収入があります。
リタイア後の収入は全く当てにしてなかったので、当然、予算にも組み込んでいません。
だから、今、そして今後発生する収入は、その全てを投資に回すことが出来るんです。
このように最低限の生活費を確保した上でのアーリーリタイアなら、ちょっとでも豊かな生活を目指して、まだまだ投資出来るんです。
「年利○%で運用すれば今会社を辞めても生きていけるな」といった感じで、投資で儲かる事を前提としたアーリーリタイアには否定的。
勿論、失敗したらまた働けばいいやというつもりなら、それはそれで良いのでしょうが、「だいすけ」は二度とサラリーマンに戻る気は無いので。