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昨日の記事で、いつか退社せざるを得ない日に備えて、節約生活をスタートしたと書きましたが、それと同時に、資産運用についてもちゃんと考え始めました。
資産運用というと、株式や投資信託などのリスクの大きい投資というふうに思われるかもしれませんが、「だいすけ」が行ったのは、ただの定期預金です。
以前の記事でも書きましたが、「だいすけ」は、株式・投資信託などへの投資も行っています。しかし、それはあくまで+αを目指すもので、儲かったらもうけもの、ぐらいの感覚です。損する事も十分覚悟したうえで、余裕資金の範囲内で行っています。
アーリーリタイア関連のブログを見ると、株、投資信託、さらには不動産などへの投資で資産を築き上げてきた方が多いようですが、「だいすけ」は違います。退職後の生活資金そのものは定期預金等の安全な運用で貯めていきました。
投資には必ずリスクがつきものです。ノーリスク・ハイリターンなんてものは絶対に存在しません。これから、自分の仕事がどうなるかわからないって不安に思っている時に、なけなしの貯蓄までリスクにさらす事なんて出来ませんでした。
良く、「定期預金はインフレに負ける」とか言いますが、これは投資を勧める為のセールストークで、決してそんな事はありません。
それに、ここ20年度デフレが続いてますし、これからも、本当にインフレになるかどうかわかりません。
ただ、定期預金といっても、家の近くにある銀行に預けるのではありません。ネット銀行、地方銀行のネット支店で高金利の定期預金を探し、少しでも金利の高い銀行を見つけると、そこに預けなおす、といった地道な資産運用を行ってきました。
今では40近い銀行口座を持っています。実際に使っているのは、その時点で高金利の銀行だけですので、殆どが休眠口座になっていますが。
1年定期で0.1%の金利差があると、100万円預けると1,000円(税引き前)の違いになります。
え、たった1,000円、と思われた方も多い方と思いますが、資産が1,000万円になると利息差1万円、これが毎年続くのです。実際は、一般の銀行と、高金利の銀行の金利差は今のマイナス金利の時代でさえ0.2%以上ありますので、もっと利息の差は大きくなります。
それと、こうやって高金利の定期預金を探していたりすると、半分、趣味みたいになってきて、ちょくちょくエクセルで貯金額を計算・確認したりするのが楽しみになってきたりもします。
このように地道に貯蓄を増やし、決して余裕はありませんが、なんとか生きていけるだけの老後資金を確保する事が出来ました。