個人型確定拠出年金(iDeCo)を楽天証券からマネックス証券へ移管手続中ですが、漸く今週中には終了する予定です。
そこで、これを機会にポートフォリオは勿論の事、アセットアロケーションも若干見直しました。
今までのアセットアロケーションは下記。
ポートフォリオは下記。
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アセット・アロケーション
今まで海外債券を5%だけ入れていましたが、これを無くし基本的に株式・リートだけとします。(ただ、投資準備金の中から一部を海外債券に投資する場合があります。)
当然、リスクは高くなりますが、無リスク資産を十分に確保しているので問題ありません。リスク・コントロールは無リスク資産とリスク資産の比率で行います。
決して、強気の相場に浮かれている訳ではありません。(もともと債券5%だけで、リスク緩和効果としては殆ど意味がなかったですし)
そして、この海外債券分をリートに回し、各資産配分を下図のようにします。
今まで一括りにしていた先進国株式を米国と米国以外で区別し、
国内、先進国(米国・日本除く)、新興国が全て15%、米国だけが45%となります。
だいぶすっきりしたアセットアロケーションになったと自分では十分に満足!
ポートフォリオ
先進国株式・米国株式
いわゆる先進国株式インデックスファンド(MSCI Kokusai)を72%、残り28%を米国株だけに投資すると上記比率になります。
先進国株式インデックスファンド(MSCI Kokusai)
- eMAXIS Slim 先進国株式 [信託報酬:0.11772%] (iDeCo、特定口座)
iDeCoをマネックス証券に移管したおかげで、Slim先進国株式に全力で投資できるようになりました。
米国株式インデックスファンド・ETF
- バンガード S&P 500 ETF 【VOO】 [0.04%]
- バンガード 米国高配当株式ETF【VYM】 [0.08%]
- バンガード・トータル・ストック・マケットETF 【VTI】 [0.04%]
この3本を適当に配分して現行NISAの枠内で投資。
米国籍ETFで米国以外に投資するETF(VT、VWOなど)はコスト的に旨みが無いので興味なし。また配当金再投資の観点からもNISA枠内で投資するのが最適と判断。
不足する分は、特定口座で、
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) [信託報酬:0.1728%]
を追加。
p.s. マネックス証券iDeCoにeMAXIS Slim米国株式が追加されないかな・・
==> 追加されたのでiDeCoでも購入中。
新興国株式
- eMAXIS Slim 新興国株式 [信託報酬:0.20412%] (iDeCo、特定口座)
今までの楽天証券iDeCoでは、新興国株式クラスの信託報酬が高く(iDeCo内では)投資するのを躊躇していましたが、マネックス証券移管後は、Slim新興国株式に投資出来るようになります。
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国内株式
国内株式は1/3程度をアクティブファンドにも投資。
インデックスファンド・ETF
- DIAM DC 国内株式インデックスファンド [0.1674%] (iDeCo)
- TOPIX連動型上場投資信託【1306】[0.11%] (NISA)
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) [0.17172%] (特定)
アクティブファンド
- ひふみ年金 [0.8208% ] (iDeCo)
- SBI中小型割安株成長株ファンド・ジェイリバイブ<DC年金> [1.620%] (iDeCo)
- スパークス・新・国際優良日本株ファンド [1.7712%] (iDeCo)
いずれもマネックス証券iDeCoにラインアップされている商品。
まあ、「インデックスに勝ったら儲けもの」って軽いノリで投資。
REIT
国内リート
インデックスとアクティブ半々。
- iシェアーズ JリートETF【1476】[0.11%] (NISA)
- 野村J-REITファンド(確定拠出年金向け) [1.026%] (iDeCo)
今まで東証REIT指数連動型上場投信【1343】を主に保有していましたが、よりコストの低い【1476】に変更。ダイワ【1488】の方がさらに低コストですが、ちょっと出来高少なく流動性に懸念。
野村J-REITファンドは、楽天iDeCoにもあった商品ですが、そこそこの成績を残しているので、継続してマネックスiDeCoでも投資。
先進国リート
- たわらノーロード 先進国リート [0.2916%] (NISA・特定)
信託報酬最安値のSmart-iに期待していたのですが、運用の安定性、純資産総額に懸念があり、たわらノーロードを選択。
まとめ
以上、「だいすけ」のアセット・アロケーション、及びポートフォリオでした。
iDeCoをマネックス証券に移管する事で、気持よく、かつ低コストで投資できるようになりました。
全体としても、なかなか(税金を含め)低コストに仕上がったポートフォリオになっていると思います。(軽い気持ちで入れているアクティブファンドを除く)