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先日、ファイナンシャルプランナーの試験(正確にはファイナンシャルプランニング技能士)があったようで、ツイッター上でも「受けてきました」っていうツイートが多く見られます。
で、それに対して投資クラスタからは「そんなの持ってたって投資に訳に立たない」っていうようなネガティブなツイートもありますが、まあ当たり前というか、ファイナンシャルプランナーの試験勉強って投資の勉強なんて殆どしないですから。
(少なくとも「だいすけ」が保有している2級までの話です。1級は知りません。)
投資商品の種類・用語・簡単な解説ぐらいで、具体的な投資手法、株の買い方、チャートや財務諸表の見方なんて勉強するわけではありません。
じゃ無意味かっていうと、そんな事は全然なくて、寧ろ積極的に勉強すべき、特に投資を始める前に勉強する事をお勧めします。
一番重要なのは自分の将来のキャッシュフローを作れるようになる事。
その為には、税金、年金、保険の事を知らなきゃいけない。
また、投資するにしても、どこまで自分がリスクをとれるのか、あるいはリスクを取るべきかを知らなきゃいけない。
ファイナンシャルプランナーの勉強をする事で、例えば、
自分がいくら年金を受給できるのかを計算できるようになります。
あるいは、遺族年金などを知る事で自分に本当に必要な生命保険もわかります。
税金の仕組みを知る事で節税する事が出来るかもしれませんし、相続税の事も分かります。
こういった事を理解するためにファイナンシャルプランナーの勉強が必要なんです。
試験を受けて資格を取得するかは別として、知っておいて損のない、いや、知っておくべき知識です。
具体的な投資手法を知りたいのなら、自分で勉強するか、どっかの投資セミナーでも行きましょう。ファイナンシャルプランナーの勉強とは全く違います。
下の本は「だいすけ」が受験する際使用したテキストですが、ある程度知識のある方なら2級のテキストから始めても良いかと。