インデックス投資においても徹底的にコストにこだわる主義の「だいすけ」。
2018年のポートフォリオとして↓のように決めましたが、そので発表されたeMAXIS Slim先進国株式の驚異的な信託報酬引下げ。
[2018.5.1]一部追記。
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楽天証券 iDeCoでのポートフォリオをどうするか?
上記記事のように、楽天証券 iDeCoでは、主に先進国株式に投資すると決めていたのですが、楽天証券 iDeCoの先進国株式といえば「たわらノーロード先進国株式」。
eMAXIS Slim先進国株式との信託報酬差は0.1%にもなります。
これだけの差があると、さすがにたわらノーロードに気持よく投資する気になれません。
「だいすけ」の場合、サラリーマン時代、確定給付年金の資産が企業型確定拠出年金に移管され、それをアーリーリタイア後にiDeCoに移した関係で、かなり多くの資産がiDeCoにあります。だからiDeCoの運用はポートフォリオの中で非常に重要なんです。
楽天証券 iDeCoがeMAXIS Slimを取扱ってくれさえすれば問題解決なのですが、なかなか難しいでしょうね・・・
当然、楽天証券自身も、先進国株式や新興国株式の信託報酬で、マネックス証券等と大きな差が出てきている事は把握しているでしょうが、一方で、人気の楽天・バンガード・ファンドをラインアップしているだけに、どこまで危機感があるかどうか・・・
尚、「だいすけ」は、楽天・バンガード・ファンドには興味なし。
全米株式ならVTIをNISA枠で直接購入しているし、3重課税の問題で必ずしもお得とは言えない楽天・全世界(VT)は、今のところ投資する気はなく、あったとしても直接VTを買い付ける方を選択します。
もし、楽天証券 iDeCoがeMAXIS Slimを追加するとしたら・・・
以下、「だいすけ」の勝手な予想・妄想です。
今後、商品数は35本以下にしなければなりませんが、現在、楽天証券のiDeCoは31本なので、まだ、ちょっと余裕があります。商品追加の余地はあり。
eMAXIS Slim先進国株式の取扱は無理でしょう!
ただ、たわらノーロード先進国株式がある状況で、新たにeMAXIS Slim先進国株式を新規に取扱う事はないだろうし、まして商品の入れ替えは、もっと無理でしょう。
「迷わない!」商品ラインアップがキャッチフレーズ、先進国株式インデックスファンドを二つにする事は出来ないでしょう。
新興国株式も同じ。
それに、国民年金基金連合会の規約で「類似のファンド」を選定してはいけないような記載があるので、同じベンチマークのインデックスファンドを追加するのは無理ですね。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)も無理!
先進国株式が無理なら、せめてeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)なら?
日本を含む含まないやベンチマークの違いはありますが、楽天・全世界株式インデックス・ファンドと大体かぶるので、これも無理かな。
これも、類似しているファンドと解釈するのが自然のような気がします。
お、それなら、
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)なら?
これなら、いけるんじゃないかな?
一応、他の商品と直接ぶつかるものは無し。
楽天・バンガードやセゾン・バンガードとも資産配分が大きく違います。
「迷わない!」というキャッチフレーズにも矛盾は生じないでしょうし、規約にもきっと違反しない。
eMAXIS Slim先進国・新興国の単体のファンド追加が希望だけど、この際、3地域均等型でも十分。
という事で、楽天証券 iDeCoにeMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)が採用される事を勝手に期待!
あ、あと、eMAXIS Slimバランス8資産均等型って事もありえるかな? これだと、ちょっと「だいすけ」的には使いにくい。
まあ、どうなるか分かりませんが、問題は、いつまで待つか?
うーん、もう少し若かったら、躊躇なくマネックス証券に移すところだけど、なにせ、拠出期間はあと数年。
ただ、節税の為、70歳近くまで運用指図者として加入継続する可能性もあるので悩ましい所。
取りあえず、5月いっぱいまでは待つことにしよう!