インデックス投資で、2019年末からバリュー平均法(もどき)を実験的な意味合いを含めて採用・実施しています。
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急落時のバリュー平均法
いや、新型コロナショックとでもいうのかな、全世界の株式が急落しましたね。
まあ、急落といっても昨年の夏~秋頃の水準に戻っただけで、資産としては大した影響はないのですが、ちょっと驚いたのがバリュー平均法で計算した今月の投資額。
当たり前の事なんですが、例えば、運用額が1,000万円だったとします。
バリュー経路が利回り無の1,000万円キープとしても、株価が10%下落したら新規に100万円投資しなきゃいけないのがバリュー平均法。
一般的には(?)、3カ月毎ぐらいで新規投資額 or 売却を見直せば良いとの事ですが、私は、これを毎月行っている。
今回の急落が一時的なもので、バリュー平均法でも3カ月毎の見直しなら、そう大きな投資額の変動はないかもしれませんが、毎月だと結構大きいですね。
しかし、一度決めたルール。そう簡単に変えたら意味がない。
という事で、今月は計算された額通りの資金を投資。
因みに、バリュー平均法を始めてから、
2019年11月 売却
2019年12月 売却
2020年1月 新規購入(想定している毎月の投資額と概ね同等)
そして、今月は11月、12月の売却分を差し引いても結構大きな額になってしまいました。
バリュー平均法を行うには総投資額の半分以上の投資準備資金(リザーブ資金)が必要
今月は-10%程度の下落でしたが、今後リーマンショック級の暴落が来たら、投資資産が半分以下になる事も十分有りえます。
その時、それを補填する(バリュー経路に戻す)ための投資準備資金が必要なので、
少なくとも、投資額の半分以上は持ってないと駄目ですね。
幸い、私の場合、一括投資できずに持っている無リスク資産が十分あるので、まだまだ耐えらる。
さて、これから株価はどうなるでしょうね!
まあ、それよりも、早く新型コロナが終息して、普通の生活が送れるようになって欲しいものです。