「だいすけ」が採用しているインデックス投資の積立手法「バリュー平均法」、採用してから1年以上が経ちます。
インデックス投資のバリュー平均法で売りが続くこの1年。
2019年末からバリュー平均法を採用しています。
途中、2020年2~3月のコロナショックで比較的巨額の投資を行いましたが、それ以降、殆ど毎月売却が続いています。
当初のバリュー平均法のルール
バリュー平均法を始めた当初のルールは、毎月のバリュー経路を年率5%、これを月利になおし0.41%、
毎月の資産額(ファンド評価額)が前月比104.1%以下なら不足分を購入(新規投資)、それ以上だったら、増加分を全て売却というルールです。
途中で変更したバリュー経路
ただ、上記ルールだと、この1年の好調な相場で売りばかりが続きます。
そこで、途中バリュー経路を変更し、
バリュー経路 = 前月評価額 x 1.041 + 基準投資額
と、ちょっと下駄をはかす事にしました。
基準投資額は、ドルコスト法だったら毎月投資する予定だった額です。
このように少しでも投資できる方向に変更したわけですが、それ以上に相場は好調、
依然、売却が続いています。
アーリーリタイアで収入がないからこそ適したバリュー平均法
機会損失よりも安全運用
当初の予定では、もっと無リスク資産からリスク資産への移行を進める予定でしたが、このバリュー平均法採用によりかなり投資額が抑えられています。
勿論、これが大きな機会損失となるかもしれません。
だけど、いいんです。
もうリタイアして収入はありませんし(*)、無理する必要はありません。
それに、投資資産(評価額)は、少なくとも年率5%で増えている訳ですし。
(*)サイト運営による事業収入は家計資産ではなく、あくまで自分のヘソクリ!
勿論、このまま順調にいくとは思っていません。最近、長期金利の上昇などちょっと不穏な動きも出てきましたが、いずれ大きな暴落があるでしょう。
ただ、その時は十分追加投資出来るリザーブ資金がありますので、十分対応できると思っています。