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通常、6~7月頃に送られてくる住民税納税通知書、または住民税決定通知書。
課税所得がない「だいすけ」のもとには、先日「過誤納金還付通知書」なるものが送られてきました。
これは、株式の配当金、株式の譲渡益、そして個人向け国債の利子、特定口座(源泉徴収あり)で取引している分を確定申告した為。
全てに対して5%が住民税として既に源泉徴収されていましたが、この分が全額還付されます。
総合課税として申告した配当金だけでなく、分離課税の株式譲渡益にも基礎控除等が適用されるんです。
「だいすけ」の場合、社会保険が奥さんの被扶養者で、その被扶養者の条件をオーバーしないよう、一部の譲渡益しか申告する事が出来ませんでしたので、金額的には大した額ではありませんが、それでも戻ってくるのは有難い。
同封されていた書類に銀行口座などを記入して返送すれば、やがて入金・還付されるでしょう。
サラリーマン時代も確定申告を何回か行った事はありますが、1~2カ月後に現金が還付される所得税と異なり、住民税は、その年の住民税額が減額されるとはいえ、なかなか還付されたという実感がわきにくいものです。勿論、住民税決定通知書をちゃんと確認・計算すれば戻って来たことが確認できるのですが、こうやって現金で直接還付された方が嬉しいですね。